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J-GLOBAL ID：201202230902324383   整理番号：12A0645011

ナノ構造セラミックス 静電噴霧熱分解法を用いたナノ・マイクロTiO₂粒子の合成

著者 (2件)： 鈴木義和 (筑波大 数理物質系) ,  東野達 (京大 大学院エネルギー科学研究科)
資料名： Materials Integration  (Materials Integration)
巻： 25  号： 3  ページ： 64-70  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： L0595A  ISSN： 1344-7858  CODEN： MINTFB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナノ構造の物質がバルクとは異なる性質あるいは高いレベルでの性能を発揮することが知られるようになり,様々なナノ構造の製造方法が研究されている。本稿においては,その技術の一つとして静電噴霧熱分解法(ESP)をTiO₂ナノ粒子合成の事例によって解説した。その原理は,原料溶液(チタンビスアンモニウムラウタートジヒドロキシド)を静電噴霧することで微細液滴化し,これを熱分解することでTiO₂微粒子(ナノ・マイクロ)を得るものである。TiO₂微粒子の粒度分布に及ぼす原料溶液濃度および供給量の影響の調査および走査型電子顕微鏡観察の結果を示した。また,ESPによって得たTiO₂粒子の機能として水素発生反応における光触媒活性を調べた結果を示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *噴霧法 ,  微粒子 ,  粒度分布 ,  前駆体
準シソーラス用語： *噴霧熱分解

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ構造 ,  セラミックス ,  静電噴霧 ,  TiO2