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J-GLOBAL ID：201202230959813763   整理番号：12A0937433

エネルギー利用のライセンス新技術 地下圏微生物を利用した付加帯エネルギー生産システム

著者 (6件)： 木村浩之 (静岡大 理) ,  木村浩之 (静岡大 防災総合セ) ,  小澤邦雄 (静岡大 防災総合セ) ,  小澤邦雄 (静岡県地震防災セ) ,  増田俊明 (静岡大 理) ,  増田俊明 (静岡大 防災総合セ)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 57  号： 7  ページ： 526-529  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国内のほとんどの原発が停止している昨今,新たなエネルギー供給システムの開発は必要不可欠な課題である。東海,中部,近畿,四国,九州,そして沖縄まで,南西日本の太平洋側の地域は,海洋プレートの沈み込みによって形成された付加帯という厚い堆積層からなる。本稿では,南西日本の付加帯の地下深部に由来する嫌気性地下水と,そこに含まれる地下圏微生物を利用したメタン・水素ガス生産について紹介した。さらに,付加帯の大深度掘削井とメタン分離槽,バイオガス生成槽,ガスエンジン発電機,燃料電池をジョイントさせた”付加帯エネルギー生産システム”について解説すると共に,その将来展望について述べた。付加帯とは,メタンの起源,付加帯エネルギー生産システム,将来展望などについて解説した。

シソーラス用語： 利用 ,  ライセンス ,  技術 ,  *土壌微生物 ,  *エネルギー資源 ,  *生産システム ,  エネルギー供給 ,  開発 ,  *地層 ,  地下水 ,  嫌気性 ,  *水素 ,  深さ ,  *掘削 ,  *ガス分離 ,  バイオガス ,  ガス機関 ,  発電機 ,  燃料電池 ,  *採ガス ,  アルカン
準シソーラス用語： エネルギー利用 ,  システム開発 ,  新技術 ,  *堆積層 ,  大深度

分類 (3件)： 採油,採ガス一般  (UA10010K) ,  エネルギー資源及び開発  (LB01000V) ,  化学工学一般  (XA01000E)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー利用 ,  ライセンス ,  新技術 ,  地下 ,  微生物 ,  エネルギー