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J-GLOBAL ID:201202231026258315   整理番号:12A1706257

17-プロピオン酸残基でオリゴメチレン鎖を有する合成クロロフィル誘導体から基板上の固相状態におけるクロロソームロッド状自己凝集体の構築

Construction of Chlorosomal Rod Self-Aggregates in the Solid State on Any Substrates from Synthetic Chlorophyll Derivatives Possessing an Oligomethylene Chain at the 17-Propionate Residue
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 42  ページ: 13331-13341  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クロロソームはバクテリオクロロフィル(BChl)-c,dとe分子を含み,これらの色素はクロロソーム内で疎水性環境下に自己凝集する。今回,BChl-dのモデルとしてChl-aを改変し,17-プロピオン酸残基でオリゴメチレン鎖の3-ヒドロキシメチル-13′-オキソ-クロリンの亜鉛錯体を作製した。これは非極性有機溶媒でクロロソーム自己凝集を形成した。固相状態で5nm径のクロロソームロッド/ワイアーナノ構造は,疎水性高配列熱分解グラファイトと炭素被包銅グリッド,中性シリコンおよび親水性石英とマイカを含む基板で観察した。調べた基板上のロッドの超分子形成と安定性は,表面性状と同様に17-プロピオン酸残基でのオリゴメチレン酸の長さに依存した。特に,基板上の5nmロッド数は鎖の延長で増加した。長鎖の天然と合成クロロソーム色素は,疎水性環境下で超分子ナノ構造を構築し,安定化すると結論した。
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