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J-GLOBAL ID：201202231325879083   整理番号：12A0581254

フィリピンルソン島中央平原パイタン湖における湖底堆積物の粒度変動と植生変遷史に関する一考察

著者 (3件)： 田代崇 (日本大 大学院理工学研究科) ,  渡邊眞紀子 (首都大学東京) ,  COLLADO Mario B. (フィリピン農業省)
資料名： 地理誌叢  (Annals of the Geography)
巻： 53  号： 2  ページ： 1-8  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： L6827A  ISSN： 0388-1644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フィリピンを含む西部熱帯太平洋から海洋大陸を含む地域は地球上で最も対流活動が活発で,降水量が多い地域である。ルソン島中央平原における継続的な草原植生の成立原因のうち気候的要因の解明を目的として,採取したボーリング試料の粒度分析から推定される過去の降水量変化と先行研究における植生変態との対応関係を比較・考察した。湖底堆積物の粒度変動を降水変動の指標とし,環境変動を論じた。

シソーラス用語： *フィリピン共和国 ,  *湖沼堆積物 ,  粒度分析 ,  *降水量 ,  *古気候 ,  古環境 ,  *植生
準シソーラス用語： ルソン島 ,  環境変動

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  堆積岩岩石学  (DE05040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： フィリピン ,  ルソン島 ,  湖底堆積物 ,  粒度 ,  植生変遷史