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J-GLOBAL ID：201202231443266100   整理番号：12A1710177

曲げを考慮したいけばなシミュレータの構築

Development of a Ikebana Simulator by Considering Bending of Flowers.

著者 (4件)： 岡本仁美 (東京都市大 大学院工学研究科) ,  CHANG Youngha (東京都市大 知識工) ,  向井信彦 (東京都市大 大学院工学研究科) ,  向井信彦 (東京都市大 知識工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 269(ET2012 37-52)  ページ： 17-22  発行年： 2012年10月20日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バーチャルリアリティ(VR)技術を用いたいけばなシミュレータを構築した。著者らは,これまでにいけばなのガイドラインを備えたいけばなシミュレータを開発してきたが,いけばなにおいて重要な動作である曲げ動作と切断動作を実現していなかった。そこで本稿では,花モデルに節点を新たに設けることによって花の曲げ動作と切断動作を実現する手法について報告する。花モデルに節点を設けるため,花モデルの枝や茎を幾つかの部分に分け,それらを1次元質点バネモデルで接続して1つの花モデルを構成する。シミュレータに曲げと切断動作を加えることで,多様ないけばなの練習を可能とした。(著者抄録)

シソーラス用語： コンピュータグラフィックス ,  *バーチャルリアリティ ,  表示装置 ,  力覚 ,  システム ,  *CAI【計算機】 ,  曲げ ,  切断 ,  文化
準シソーラス用語： 学習システム ,  伝統文化 ,  力覚提示装置

分類 (1件)： CAI  (JE09000G)

引用文献 (8件)：

• 吉田俊介. Sumi-Nagashi: 作家の感性を刺激する触感を持つ絵の具によるデジタル作画ツール. 情処学論. 2005, 46, 7, 1571-1581
• 浅野朗. 触る分散仮想博物館における展示オブジェクト表示と解説情報ストリーミング開始の適応型制御. 日本バーチャルリアリティ学会論文誌. 2006, 11, 1, 27-37
• 逸見和之. バーチャルレッスンの概念とそのバーチャル習字システムへの応用. 日本バーチャルリアリティ学会論文誌. 1998, 3, 1, 13-19
• 岡本仁美. いけばなシミュレータの学習効果向上に関する検討. 信学技報. 2011, 111, 237, 7-12
• NUANG, P. QoE assessment of olfactory media in remote ikebana with haptic media. Proc. of CQR V workshopDiego, U.S.A., May. 2012, 1-6

タイトルに関連する用語 (4件)： 曲げ ,  けば ,  シミュレータ ,  構築