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J-GLOBAL ID:201202231577279461   整理番号:12A0825187

アルキル化ピペラジン誘導体による塩酸からのカドミウム(II)と亜鉛(II)の選択的抽出

Selective Extraction of Cadmium(II) and Zinc(II) from Hydrochloric Acid with an Alkylated Piperazine Derivative
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  ページ: 127-136  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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貴金属や有害金属の分離を目的として抽出剤,1,4-ジ[[ジ(2-エチルヘキシル)カルバノイル]メチル]ピペラジン(DDCMP)をピペラジンのアルキル化により新規に合成した。この抽出剤を使い,各種金属イオン,特にカドミウム(II)と亜鉛(II)に関する塩酸からの抽出率,分配比について検討した。塩酸中に約1.0×10-4M金属塩化物を溶解し,DDCMPのトルエン溶液(当初1.0×10-2M)と10cm3ずつ混合し,303Kで24h平衡にした。その後水相中,塩酸濃度と金属イオン濃度をそれぞれ,中和滴定と原子吸光光度法により測定した。検討の結果,カドミウム(II)はDDCMPとイオン対を形成,1:2錯体として抽出されること,一方亜鉛(II)は1:1錯体として抽出されること,これによりカドミウム(II)の方が大きな分配比を示すこと等が考察された。
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分類 (3件):
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抽出平衡,分配平衡  ,  抽出  ,  カドミウムとその化合物 
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