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J-GLOBAL ID：201202231712455062   整理番号：12A1598148

非水性エマルションにおける開環重合によるポリ(L-ラクチド)ナノ粒子

Poly(L-lactide) Nanoparticles via Ring-Opening Polymerization in Non-aqueous Emulsion

著者 (4件)： DORRESTEIJN Robert (Max Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  HASCHICK Robert (BASF SE, Ludwigshafen, DEU) ,  KLAPPER Markus (Max Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MUELLEN Klaus (Max Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU)
資料名： Macromolecular Chemistry and Physics  (Macromolecular Chemistry and Physics)
巻： 213  号： 19  ページ： 1996-2002  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： D0010A  ISSN： 1022-1352  CODEN： MCHPES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非水性エマルション中でのL-ラクチドの開環重合によりポリ(L-ラクチド)ナノ粒子を調製した。このプロセスでは,連続相としてアセトニトリルをシクロヘキサンまたはn-ヘキサン中に分散し,安定化剤としてポリイソプレン-b-ポリエチレンオキシドおよび乳化剤としてポリイソプレン-b-ポリスチレンブロック共重合体を用いた。重合のために,空気や水分に敏感なN-複素環カルベン触媒を用いた。70nmの平均直径および調整可能な分子量を有する球状単分散ポリ(L-ラクチド)ナノ粒子を得ることができた。結果から,非水性エマルション法は非常に温和な条件下における明確な構造のポリ(L-ラクチド)ナノ粒子の生成に向けて,優れた適用性を示すことが分かった。

シソーラス用語： *PLLA ,  開環重合 ,  *乳化重合 ,  ナノ粒子 ,  重合触媒 ,  *カルベン ,  窒素複素環化合物 ,  安定剤 ,  高分子剤 ,  乳化剤 ,  ブロック共重合体 ,  ポリイソプレン ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリスチレン

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (2件)： 1,3-ジメシチルイミダゾリジン-2-イリデンラジカル ,  L-ラクチド

タイトルに関連する用語 (4件)： 水性エマルション ,  開環重合 ,  L-ラクチド ,  ナノ粒子