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J-GLOBAL ID：201202231760213011   整理番号：12A0726890

21世紀のための不均一系触媒反応の新たな課題

New Challenges in Heterogeneous Catalysis for the 21st Century

著者 (1件)： ZAERA Francisco (Univ. of California, Dep. of Chemistry, 92521, Riverside, CA, USA)
資料名： Catalysis Letters  (Catalysis Letters)
巻： 142  号： 5  ページ： 501-516  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0669A  ISSN： 1011-372X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一触媒反応は長期間の経験を持つがなお遥かに多くの成長の余地を有している。初期には触媒の開発のために実験的なトライアル-エラーモードが用いられて,それらを設計するためにより分子的な駆動する方法のための方法が次第になされてきた。近代の表面-感受法が触媒反応の機構や触媒部位に課せられた要求をよりよく理解するための方法を切り開いた。計算的研究は表面種の構造やエネルギーの詳細や特異的な表面反応の速度論的駆動力に対する知見を加えてきた。新しいナノテクノロジーと合成の進歩は基本的な機構の研究によって同定される高濃縮の活性部位を有するよりよく定義された触媒を製造する新しい方法を齎した。全てを組み合わせて,これらの進歩が活性相として用いられるナノ粒子の大きさや形状および担体の特異的構造や性質を利用することによる新しい触媒の設計を行ってきた。また,新しい研究はより精巧なナノ構造の開発,新しい機能をより簡単な触媒に加えたり,単一触媒に2つ以上の基本的な機能を組み合わせることを指向してきた。多くの進歩はこれらの方向でなされたが,まだエネルギー生産と消費,環境修復や汎用およびファインケミカルズのための工業的重要な種々触媒系における現在の限界を解決するために十分に利用するべき新しいツールがまだある。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *触媒反応 ,  *不均一系反応 ,  触媒設計 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  反応機構 ,  ナノテクノロジー ,  触媒調製 ,  長さ ,  粒度依存性 ,  異性化 ,  水素化 ,  一酸化炭素 ,  接触酸化 ,  技術開発 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： ナノサイズ ,  接触水素化 ,  *不均一系触媒反応

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (3件)： 2-ブテン ,  ピロール ,  ピロリジン

タイトルに関連する用語 (2件)： 21世紀 ,  不均一系触媒反応