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J-GLOBAL ID:201202231929073206   整理番号:12A0105446

1HNMRスペクトロスコピイを利用したD2O中のD-フルクトースのケト互変異性の観測

Observation of the keto tautomer of d-fructose in D2O using 1H NMR spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 347  号:ページ: 136-141  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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D-フルクトースをNMRスペクトロスコピーで分析し,以前に未同定の1HNMR共鳴の帰属をケトおよびα-ピラノース互変異性体と帰属した。種々のフルクトースシフトの全帰属で,変旋光(5~25°C)および互変異性組成(5~50°C)の研究に1HNMRスペクトロスコピーの利用が可能になる。D2O中0.18M濃度のβ-ピラノースからフラノースへの互変異性の活性化エネルギーが62.6kJmol-1であると判明した。β-ピラノース,β-フラノース,α-フラノース,α-ピラノースおよびケト互変異性の互変異性平衡(20°C,D2O)分布は,各々,68.23%,22.35%,6.24%,2.67%および0.50%であった。この互変異性組成は,濃度を0.089~0.36MあるいはpH3まで酸性化しても殆ど変化しなかった。5および50°C間の6点の温度で平衡化すると,全ての形態で濃度変化と温度の間には直線的関係が存在した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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