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J-GLOBAL ID：201202231943466008   整理番号：12A1523861

下水中の大環状ムスク香料の充填吸着剤によるミクロ抽出と大容量注入-ガスクロマトグラフィー-質量分析による完全自動定量

Fully automated determination of macrocyclic musk fragrances in wastewater by microextraction by packed sorbents and large volume injection gas chromatography-mass spectrometry

著者 (3件)： VALLECILLOS Laura (Dep. of Analytical Chemistry and Organic Chemistry, Univ. Rovira i Virgili, Sescelades Campus, Marcel li Domingo s/n ...) ,  POCURULL Eva (Dep. of Analytical Chemistry and Organic Chemistry, Univ. Rovira i Virgili, Sescelades Campus, Marcel li Domingo s/n ...) ,  BORRULL Francesc (Dep. of Analytical Chemistry and Organic Chemistry, Univ. Rovira i Virgili, Sescelades Campus, Marcel li Domingo s/n ...)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1264  ページ： 87-94  発行年： 2012年11月16日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市下水中の8種の大環状ムスク香料の完全自動定量法を開発した。本法は,充填吸着剤によるミクロ抽出(MEPS)に基づく検体の濃縮とその後の大容量注入-ガスクロマトグラフィー-質量分析(LVI-GC-MS)を利用する。MEPS法の主な因子を最適化した。試料4mLをC18 MEPS-吸着剤を利用して抽出して酢酸エチルによって脱着するとき,すべての検体で,最大の濃縮係数が達成された。溶出物は,GC-MSによって直接分析した。検出限界は,検体に応じて5-10ngL^-1の範囲内にあった。また,本法は,最適条件下で下水試料で日内と日間のすぐれた繰り返し性を相対標準偏差(RSD)(n=3,1000ngL^-1)としてそれぞれ5%以下と9%以下を与えた。本法の適用性の試験を2ケ所の都市下水処理施設(WWTPs)の下水試料で行った。流入下水の分析は,本法の定量限界(MQLs)よりも高濃度の多くの大環状ムスク化合物の存在を示し,最も豊富な検体は9.29μgL^-1のアンブレトリッドであった。流出下水の分析は,非検出から2.26μgL^-1の間までの減少を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *都市下水 ,  *麝香 ,  *吸着剤 ,  *固相抽出 ,  *GC-MS分析 ,  *試料導入 ,  *容量 ,  *自動分析 ,  *定量分析 ,  濃縮 ,  最適化 ,  係数 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  標準偏差 ,  下水処理施設 ,  定量限界 ,  水質汚濁物質 ,  大環状化合物 ,  脂環式ケトン ,  ラクトン ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： パラメータ最適化 ,  繰返し性 ,  *固相マイクロ抽出 ,  *自動定量 ,  相対標準偏差 ,  *大容量 ,  濃縮係数

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (5件)： 3-メチルシクロペンタデカノン ,  アンブレットライド ,  エキサルトン ,  オキサシクロヘキサデカン-2-オン ,  シベトン

タイトルに関連する用語 (10件)： 下水 ,  環状 ,  ムスク ,  香料 ,  吸着剤 ,  大容量 ,  注入 ,  ガスクロマトグラフィー ,  質量分析 ,  自動定量