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J-GLOBAL ID：201202232918972426   整理番号：12A0724728

界面活性剤原料コロイドデリバリーシステムにおける機能性親油性成分のカプセル封じ:ビタミンE,ビタミンDおよびレモン油

Encapsulation of functional lipophilic components in surfactant-based colloidal delivery systems: Vitamin E, vitamin D, and lemon oil

著者 (3件)： ZIANI Khalid (Dep. of Food Sci., Univ. of Massachusetts, Chenoweth Lab., Amherst, MA 01003, USA) ,  FANG Yuan (Pepsico, Valhalla, New York, NY, USA) ,  MCCLEMENTS David Julian (Dep. of Food Sci., Univ. of Massachusetts, Chenoweth Lab., Amherst, MA 01003, USA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 134  号： 2  ページ： 1106-1112  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親油性活性剤(ビタミンおよびフレーバー)のカプセル封じに適した界面活性剤原料コロイドデリバリーシステムの製造および安定性について検討した。乳濁液滴定法を用いて親油性成分の界面活性剤ミセルへの導入に対する界面活性剤の種類とオイルの種類の影響を調べた。水中油乳濁液を調製し,いろいろな量を界面活性剤ミセル溶液に滴定した。コロイド分散系の生成に対するオイル対界面活性剤比(SOR)およびオイルの種類の影響について,動的光散乱および濁度測定により調べた。SOR,オイルの種類および界面活性剤の種類はコロイド分散系の性質に強く影響した。親油性分子が大きい事により,1%のTween溶液においてはビタミンDあるいはEを用いたミクロ乳濁液は調製できなかった。一方でレモンオイルからは比較的高いSORsにおいてミクロ乳濁液を調製できた。コロイド分散系の精製と性質に対して,非イオン性界面活性剤は影響しなかった。しかしTween20ミセルはTween60あるいは80ミセルよりレモン油をわずかしか可溶化できなかった。フレーバーオイル,脂溶性ビタミンおよび他の機能性脂質のカプセル封じのための食品級コロイドデリバリーシステムの設計のための情報を取得した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： マイクロエマルション ,  可溶化 ,  *レモン油 ,  非イオン界面活性剤 ,  ミセル ,  カプセル封じ ,  安定性 ,  親和性 ,  コロイド ,  乳濁液 ,  光散乱 ,  混濁度 ,  *ビタミン ,  ビタミンD ,  ポリエン ,  ステロール ,  セコステロイド ,  脂環式アルコール ,  脂肪酸 ,  ビタミンE ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： ナノエマルション ,  親油性 ,  水中油型エマルション

分類 (2件)： ビタミン一般  (EB07010P) ,  精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (2件)： ビタミンD₃ ,  ビタミンEアセタート

タイトルに関連する用語 (10件)： 界面活性剤 ,  原料 ,  コロイド ,  デリバリーシステム ,  機能性 ,  親油性 ,  カプセル封じ ,  ビタミンE ,  ビタミンD ,  レモン油