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J-GLOBAL ID：201202233343651610   整理番号：12A1219867

選択的に活性化された樹状細胞はin vitroおよびin vivoでCD4+T細胞の極性化を調節する

Alternatively activated dendritic cells regulate CD4⁺ T-cell polarization in vitro and in vivo

著者 (6件)： COOK Peter C. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  JONES Lucy H. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  JENKINS Stephen J. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  WYNN Thomas A. (National Inst. Health, MD) ,  ALLEN Judith E. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  MACDONALD Andrew S. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 25  ページ： 9977-9982  発行年： 2012年06月19日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターロイキン-4(IL-4)は,CD4+T細胞の極性化に役割を果たし,マクロファージ集団を選択的に活性化する。ここでは,in vitroおよびin vivoでのIL-4の樹状細胞(DC)の活性化および機能に及ぼす影響を調べた。DCは,IL-4に応答して多数の選択的活性化マーカーをマクロファージとは異なるパターンで発現した。DCのIL-4Rα発現は,IL-4がDCのIL-12分泌を促進するフィードバックループを通してin vivoでのTh1およびTh2セットにおけるIFNγ応答の最適な誘導に中心的な役割を果たした。T細胞プライミング時のDCによるRELMαの発現は,IL-10およびIL-13産生を促進した。これらのデータは,細菌またはぜん虫感染時にIL-4およびRELMαのDC活性化および機能に及ぼす影響を強調した。

シソーラス用語： *インターロイキン4 ,  *樹状細胞 ,  ヘルパーT細胞 ,  マウス ,  タンパク質 ,  インターロイキン10 ,  インターロイキン ,  インターフェロンγ ,  Th1細胞 ,  Th2細胞 ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  CD4+ Tリンパ球 ,  RELMα ,  インターロイキン12 ,  Th2

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 活性化 ,  樹状細胞 ,  CD4+T細胞 ,  調節