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J-GLOBAL ID:201202233362045098   整理番号:12A1160780

調整雰囲気下で包装し,保護培養株を接種した新鮮な鶏肉バーガーにおけるストレスを受けていない,及びストレスを受けたリステリア菌とCampylobacter jejuni細胞の挙動

Behaviour of non-stressed and stressed Listeria monocytogenes and Campylobacter jejuni cells on fresh chicken burger meat packaged under modified atmosphere and inoculated with protective culture
著者 (6件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 107-112  発行年: 2012年08月17日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究は,鶏肉製品がリステリア菌およびCampylobacter jejuniの源であるという証拠を示している。消費者への汚染を防止するために,最終製品に適用できる種々の方法が必要である。本研究では,凍結ストレスを受けた,及びストレスを受けていないリステリア菌とC.jejuniの増殖を新鮮な鶏肉バーガーで制御するために,調整雰囲気包装(MAP)と保護培養株の組合せを検討した。リステリア菌に対する保護株としてリステリア菌,C.jejuniおよびLeuconostoc pseudomesenteroides PCK18を肉バーガーに接種した。保護培養株の添加前に,リステリア菌およびC.jejuniを接種した肉の半分を-18°Cで48時間凍結し,細胞にストレスをかけた。保護培養株の添加後,肉バーガーを空気中またはMAP(50%CO2/50%O2)で包装し,冷蔵した。用いた凍結温度ではリステリア菌数は減少しなかった。しかし,鶏肉バーガーをMAP下で包装したときLc.pseudomesenteroides PCK18の添加は菌数をlog0.90cfu/g減少させた。さらにまた,凍結ストレスは高O2MAPと組合せた場合にのみ,C.jejuni菌数を減少させる有効な戦略であり,C.jejuniは完全に除去された。好気的包装条件下の鶏肉バーガーのシェルフライフは凍結融解の影響により減少したが,MAPの使用は製品のシェルフライフを21日まで延長した。したがって,凍結,保護培養株およびMAPの組合せは,シェルフライフを延長でき,この種類の鶏肉製品の食品安全性を高めることができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生態  ,  食品衛生一般  ,  肉製品  ,  食品包装 

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