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J-GLOBAL ID:201202233829909199   整理番号:12A0960239

連続流入間欠ばっ気活性汚泥方式の農業集落排水施設の窒素除去性能とその支配要因

Study on Characteristics and Design, Operational Consideration on Nitrogen Removal in Rural Sewerage Facilities with Intermittent Aerobic Suspended-Growth Processes
著者 (2件):
資料名:
号: 279  ページ: 253-260  発行年: 2012年06月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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連続流入間欠ばっ気活性汚泥方式の農業集落排水施設の窒素除去性能とその支配因子について,供用中の施設から得られた観測データを用いて考察した。窒素除去性能には,硝化・脱窒工程でのばっ気槽内の酸化還元電位が大きく関与しており,安定した除去性能を確保するためには,撹拌工程においては撹拌時間,ばっ気撹拌工程ではばっ気時間・ばっ気強度の適切な設定を通じて,ばっ気撹拌終了時は酸化状態に,また,撹拌終了時には確実に還元状態となるような運転・管理条件を保つことが重要であることが確認された。また,ばっ気槽内がばっ気撹拌終了時に好気状態(ORP値で100mV程度),撹拌終了時に嫌気状態(ORP値で-50~-200mVの範囲)が確保されている条件では,窒素除去は完全混合流による1次反応に従っているとともに,窒素除去率は,ばっ気槽内のMLSS,水温,ばっ気撹拌終了時DO濃度,水理学的滞留時間を説明変数とする双曲線関数式から推定できることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
引用文献 (9件):
  • CRITES, R. Small and Decentralized Wastewater Management Systems. 1998, 437-445
  • 下水・廃水・汚泥処理ガイドブック編集委員会. 下水・廃水・汚泥処理ガイドブック. 1982, 537
  • 井出哲夫. 水処理工学-理論と応用-. 1976, 220
  • 村田恒雄. 下水の高度処理技術. 1992, 207-210
  • 中野拓治. 生物膜法の農業集落排水施設における流入特性と除去性能に関する研究. 豊橋技術科学大学学位論文. 2001, 21-22
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