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J-GLOBAL ID:201202234184863551   整理番号:12A0145975

CaO-Al2O3-12mass%Na2O-12mass%CaF2基スラグの粘性へのLi2Oの影響

Influence of Li2O on the Viscous Behavior of CaO-Al2O3-12 mass% Na2O-12 mass% CaF2 Based Slags
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 68-73 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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添加剤Li2Oの様々な濃度のCaO-Al2O3-12mass%Na2O-12mass%CaF2基スラグシステムの粘性を,添加剤の粘性への効果を理解するために回転スピンドル手法を用いて測定した。1mass%までのLi2O添加は溶融フラックスのAlO4-四面体ネットワーク構造を破砕して大きく粘性を低下させた。このレベル以上のLi2O濃度では,粘性低下への効果は比較的に薄らいだ。粘性は,より高い温度ではより低く,そして,Arrhenius関係から,活性化エネルギーは,ほぼ,大体180~190kJ/mol間にあるように算出された。急冷スラグ試料のFourier変換赤外分光分析では,800cm-1と660cm-1との波数でのAl-O伸縮振動特性を示した。高い粘性のスラグは800cm-1と660cm-1Al-O伸縮帯近くでわずかに幅広い谷を呈した。異なる濃度のスラグのXPS分析では,Li2Oのより高い濃度で架橋酸素(Oo)分率は減少し,そして,非架橋酸素(O-)は増大することが分った。Li2O添加1mass%までの添加では架橋酸素分率は大きく減少しており,これは粘性測定とも良い相関を示しているものと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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鋳造法,鋳込 
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