文献
J-GLOBAL ID:201202234671600205   整理番号:12A1744383

パルスアーク溶接における電流増加率により影響されるアノードへの熱伝達

Heat Transfer to Anode Affected by Current Increment Ratio in Pulsed Arc Welding
著者 (3件):
資料名:
巻: ED-12  号: 127-134.136-152.154  ページ: 91-94  発行年: 2012年11月16日 
JST資料番号: Z0911A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガスタングステンアーク(GTA)溶接は高品質接合技術である。特にタングステン不活性ガス(TIG)溶接はシールドに不活性ガスを用いるので,アークは空気などの周囲のガスに汚染されない。しかしながら,TIG溶接は溶接プールを深く溶かすことは出来ない。従って,アノードへの熱伝達が良くないことと深く溶かす能力が低くなることのために時々溶接不良が生じる。さらに,溶接速度が遅くなり,生産性が下がる。溶接パラメータは溶接生産性を高め,溶接欠陥を予防するために制御しなければならない。パルスアーク溶接が,熱流(アノードの単位面積あたりの熱伝達)を電流波形で制御できるので開発された。幾人かの研究者は電流のパルス周波数100から1000Hzが溶接速度を上げるのに効果的であると明らかにしている。この周波数帯において,アークとアノードへの熱伝達は安定となる。従って,材料は熱流が集中するので容易に溶ける。しかしながら,溶融池の形はアノード近くの温度分布,アークの電流密度分布,溶融池における駆動力により決まる。特にLorentz力(電流密度×磁束密度)は深い溶融池となるためには非常に重要な要因である。パルスアーク溶接の場合,これらの現象は電流波形,特に電流ピーク,底及び遷移時間を含む電流増加率から出来る。本論文ではパルスアーク溶接における電流増加率により影響されるアノードへの熱伝達と熱流が明らかにされる。結果として,電流増加率が減少すれば熱伝達は小さくなるが,電子流入熱束はアノードの中央に集中する。従って,電流増加率は高電流周波数帯において溶融池作るために重要な役割を果たす。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接装置  ,  熱伝導 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る