文献
J-GLOBAL ID:201202234819461404   整理番号:12A0721729

MIMOネットワーク符号化を用いたTDD双方向マルチホップ中継ネットワークに対するプロトタイプハードウエア

Prototype Hardware for TDD Two-Way Multi-Hop Relay Network Using MIMO Network Coding
著者 (4件):
資料名:
巻: E95-B  号:ページ: 1738-1750 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,MIMOネットワーク符号化によるTDD双方向マルチホップ中継ネットワークに対する最初のプロトタイプハードウエアを開発した。従来の無線マルチホップ中継ネットワークは,低データレートである欠点をもつため,最近高データレートを実現する解として,TDD双方向マルチホップ中継ネットワークが研究された。このネットワークにおいて,前方および後方ストリームを,MIMOビームフォーミングおよびMIMOネットワーク符号化等の干渉除去技術を用いることにより多重化した。本論文では,NUNOネットワーク符号化によるTDD双方向マルチホップ中継ネットワーク(ここからは,双方向中継ネットワークと呼ぶ)に対する実証システムを,プロトタイプハードウエアを用いて開発した。実証システムにおいて,各送信機および受信機は,それぞれ,ネットワーク符号化ブロードキャストおよびMIMO多重アクセスを実行した。実証システムを用いて,ネットワークスループットを室内環境で測定し,双方向中継ネットワークの実現および有効性を証明した。ネットワークスループットの結果から,双方向中継ネットワークは,直接リンクのネットワークスループットが大きく低下する低い平均エンドツーエンドSNR領域において,理論的上限に近い高ネットワークスループットを達成できることを見出した。この結果から,双方向中継ネットワークの実現および有効性を,実際の室内環境において証明できた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信網 
引用文献 (11件):
もっと見る

前のページに戻る