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J-GLOBAL ID:201202235350651521   整理番号:12A0549897

クラスI RNAポリメラーゼリボザイムにおけるMg2+イオンの構造役割:分子シミュレーション研究

The Structural Role of Mg2+ Ions in a Class I RNA Polymerase Ribozyme: A Molecular Simulation Study
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2259-2268  発行年: 2012年02月23日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最初の生組織の構成成分である遺伝情報を貯え,触媒反応を遂行できる自己複製リボザイムにおいて,特に,RNAポリメラーゼリボザイムは最新の蛋白質酵素ポリメラーゼに類似して,原始世界においてRNA鎖合成を促進できる。Mg2+イオンはポリメラーゼ触媒反応を通常支援するが,活性部位に位置決めしたMg2+イオンの数と同一性と同様にそれらの配位子の配位数を実験的に見いだすことは必ずしも些細でない。ここでは,人工のクラスI リガーゼリボザイムにおいてこの問題に取り組んだ。最近解析した結晶構造を基礎にして,一金属と二金属種を考慮したこのリボザイムの反応体と生成物状態の計算モデルを構築した。力の場に基づく分子動力学(MD)シミュレーションと混合量子古典的(量子力学/分子力学)MDによってこのモデルを軽減した。これらのモデルの構造特性と動力学的性質は実験データと因果関係にあり,蛋白質DNAとRNAポリメラーゼの触媒反応部位との比較によって検証できた。この結果は酵素ポリメラーゼと因果関係を有し,クラスI RNAリガーゼが活性部位に二個のマグネシウムイオンをもち,それゆえ,「二個Mg2+イオン」機構を経由して二個のRNA鎖間接合を触媒反応する。
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分類 (1件):
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酵素一般 

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