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J-GLOBAL ID:201202235572698577   整理番号:12A0146453

魚の生体アミンのクロマトグラフィー分析の最適化のためのシンプレックス法利用

Application of the simplex method for optimization of chromatographic analysis of biogenic amines in fish
著者 (2件):
資料名:
巻: 234  号:ページ: 285-294  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的はイオン交換高速液体クロマトグラフィーを用いて修正シンプレックス法により生体アミンの分離を最適化することであった。修正クロマトグラフィー反応機能を使い,2つの方法論的パラメータをシンプレックス変数に選んだ:新しい移動相として加えられた移動相中の有機溶媒2-プロパノールの割合,溶出プログラムの一特異段階での勾配曲線の変化。最適条件では生体アミン(チラミン,β-フェニルエチルアミン,ヒスタミン,トリプタミン,プトレシン,カダベリン,アグマチン,スペルミジン,スペルミン)の適正な分解と分離が16分で完了し,従来法に比べて分析時間が9分短くなった。回帰係数はスペルミン(0.989)を除く全アミンで0.99より高かった。検出限界はヒスタミンとアグマチンの0.06 mg/Lからトリプタミンの0.22mg/Lまで変わり,相対標準偏差として測定した保持時間再現性はヒスタミンの4.64%からトリプタミンの11.95%の範囲であった。アミン濃度に対する再現性変化はカドベリンの0.71%からトリプタミンの3.23%の範囲であった。冷蔵イワシとタイの試料に最適化法を適用したところ,これらの魚種における本法の有効性が証明できた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品の分析 
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