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J-GLOBAL ID：201202236099270960   整理番号：12A1726917

果物や野菜のポリフェノールの消費は血圧を低下させる

Fruit and Vegetable Polyphenol Consumption Decreases Blood Pressure

著者 (8件)： LAMUELA-RAVENTOS Rosa-Maria (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  MEDINA-REMON Alexander (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  TRESSERRA-RIMBAU Anna (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  ESTRUCH Ramon (Instituto de Salud Carlos III, ESP) ,  LAMUELA-RAVENTOS Rosa-Maria (Instituto de Salud Carlos III, ESP) ,  MEDINA-REMON Alexander (Instituto de Salud Carlos III, ESP) ,  TRESSERRA-RIMBAU Anna (Instituto de Salud Carlos III, ESP) ,  ESTRUCH Ramon (Univ. Barcelona, ESP)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1093  ページ： 443-461  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心血管疾患に対するリスクとポリフェノールが豊富な食品の消費との間の逆相関は,いくつかの疫学研究で判明している。本研究では,総ポリフェノール摂取量の新規バイオマーカーとして,尿中に排泄される総ポリフェノールの有用性を評価し,それをPREDIMED研究に含まれる高リスク被験者の大規模コホートにおいて血圧(BP)および高血圧症の罹患率と相関づけた。排泄された尿中の総ポリフェノールの最高四分位の参加者は,最低四分位の参加者と比べて高血圧症の罹患率の36%減少を示した。また,収縮期および拡張期血圧は,高い心血管リスクのある高齢の地中海集団における潜在的な交絡因子に対して補正後,排泄された尿中の総ポリフェノールと逆に関連していた。以上の結果,ポリフェノールが豊富な食品の高消費は高血圧症の罹患率を減少させると結論づけた。

シソーラス用語： *多価フェノール ,  果物 ,  野菜 ,  *降圧作用 ,  リスク ,  相関 ,  取込 ,  コホート研究 ,  濃度 ,  *高血圧症 ,  罹患率 ,  血圧 ,  収縮期血圧 ,  *疫学 ,  ヒト
準シソーラス用語： *植物性ポリフェノール ,  心血管リスク ,  逆相関 ,  総ポリフェノール ,  摂取量 ,  大規模コホート研究 ,  尿中濃度 ,  拡張期血圧 ,  *交絡因子(疫学)

分類 (4件)： 生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 果物 ,  野菜 ,  ポリフェノール ,  消費 ,  血圧