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J-GLOBAL ID：201202236168355263   整理番号：12A0790298

過渡的周囲の温度勾配からの熱電エネルギーの獲得

Thermoelectric Energy Harvesting from Transient Ambient Temperature Gradients

著者 (6件)： MOSER Andre (Univ. of Freiburg, Lab. for Design of Microsystems, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK, Georges-Koehler-Allee ...) ,  ERD Metin (Univ. of Freiburg, Lab. for Electrical Instrumentation, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK ...) ,  KOSTIC Milos (Univ. of Freiburg, Lab. for Electrical Instrumentation, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK ...) ,  COBRY Keith (Univ. of Freiburg, Lab. for Design of Microsystems, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK, Georges-Koehler-Allee ...) ,  KROENER Michael (Univ. of Freiburg, Lab. for Design of Microsystems, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK, Georges-Koehler-Allee ...) ,  WOIAS Peter (Univ. of Freiburg, Lab. for Design of Microsystems, Dep. of Microsystems Engineering - IMTEK, Georges-Koehler-Allee ...)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 41  号： 6  ページ： 1653-1661  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周囲空気とビルディングや土壌のような大きな蓄熱容量物との間の自然に起こる温度差から電気エネルギーに変換する熱電ハーベスタを考察した。最大出力を得るために,ハーベスタの設計を2段階で行った:熱と電気の境界のエネルギー源への供給側整合(システムレベル)と発電機のこれらの境界への負荷整合(サブシステムレベル)である。従って,温度差,空気速度,および2つの応用シナリオ(道路トンネルやオフィスビルディング)におけるカットオフ周波数のような熱源特性を測定した。ハーベスタの固定モデルを,供給側の過渡的挙動を捕らえるために時間領域に延長した。モデルと供給側の測定に基づいて,供給側及び負荷側との整合を行った。結果として得られたハーベスタは熱抵抗が6.2K/Wと,供給側のカットオフ周波数より2.5倍のそれを有するピンフィンヒートシンク,熱電発電機,およびわずか全温度差ΔT=1.2Kで起動するDC/DC昇圧コンバータからなる。最終的な道路トンネル場での試験では,この最適化したハーベスタは如何なる直達日射もなしで1日70mJの電気エネルギーに変換した。ハーベスタで提供されたエネルギーは1日でワイヤレスセンサから415のデータ伝送が可能であった。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *温度勾配 ,  *過渡現象 ,  熱電流 ,  空気 ,  蓄熱材 ,  温度分布 ,  電気機械 ,  供給源 ,  発電機 ,  負荷制御 ,  遮断周波数 ,  熱抵抗 ,  *熱電発電
準シソーラス用語： *エネルギーハーベスタ ,  カットオフ周波数 ,  温度差 ,  周囲空気 ,  蓄熱媒質 ,  *熱電気

分類 (1件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 温度勾配 ,  エネルギー ,  獲得