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J-GLOBAL ID:201202236302197866   整理番号:12A1050881

溶融Sn-3.0Ag-0.5Cu鉛フリーはんだ中のスーパー二相ステンレス鋼およびオーステナイト系ステンレス鋼の腐食挙動の比較

A Comparison of Corrosion Behavior of a Super Duplex Stainless Steel and an Austenitic Stainless Steel in a Molten Sn-3.0Ag-0.5Cu Lead-Free Solder
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1148-1153 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ウェーブはんだ付け浴材料に用いられるスーパー二相ステンレス鋼(SDSS)の耐久性を測定するために,Sn-3.0Ag-0.5Cu溶融鉛フリーはんだ中でSDSS,SAF2507および比較のためのオーステナイト系ステンレス鋼SUS304L(スズ-鉛はんだ付け容器の従来材料)の腐食挙動を調べた。試験後,光学顕微鏡(OM),走査電顕(SEM)およびエネルギー分散分光分析(EDS)の半定量相同定によってサンプルを解析し,ミクロ組織の変化と腐食挙動に及ぼす試験材料の成分および浸漬条件の効果を評価した。結果から明らかなように,SUS304Lと比較すると,SAF2507は指定温度(350,450および550°C)と時間(250から最大で1500hまで)で浸漬後鉛フリーはんだに対しより良好な耐食性を有している。350と450°Cの試験温度では,明らかな溶解はSAF2507には生じなかったが,SUS304Lは激しく溶解した。しかし,浸漬温度550°Cでは,SAF2507の溶解速度は著しく増加した。両材料の破断タイプが原子の拡散,反応層(RL)の形成そして最終的に液体金属腐食の典型的破断タイプである溶解に関連していることが判明した。さらに,SEMおよびEDS結果から両ステンレス鋼のRL中の主要な中間相は,明らかにFe/SnとCr/Sn化合物である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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腐食  ,  接続部品  ,  ろう付 
引用文献 (9件):
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