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J-GLOBAL ID:201202236560019891   整理番号:12A0259328

高圧配電線垂直配置時のスパークオーバ率の検討

A discussion on sparkover rate of vertically arrenged medium-voltage line
著者 (5件):
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巻: ED-12  号: 16-28  ページ: 13-17  発行年: 2012年01月26日 
JST資料番号: Z0911A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,高圧配電線の雷害対策技術の向上で,雷起因の事故は減少傾向にあるが,供給支障事故での雷起因事故は20-30%程度と依然として高い。雷害対策の効果的・効率的対策を講じる際,スパークオーバ(SO)率の検討は必須であり,実験やシミュレーションが行われている。しかし多くの場合,高圧配電線は水平に配置された場合の検討がなされ,垂直配置の検討はなされていなかった。本研究では垂直配置の高圧配電線のSO率を電力系統過渡現象解析プログラム(EMTP:ElectroMagnetic Transients Program)を用いてシミュレーションし,以下の知見を得た。(1)4線線路,9線線路の高圧線の垂直配置では,SO率は減少した。また,9線線路で線間距離を短くすると,垂直配置の影響はほぼ見られなかった。(2)各相碍子のSO電圧に格差をつけた解析から,BかC相碍子のSO電圧を下げ,最初にSOさせた場合,SO発生率は減少したが,A相碍子のSO電圧を下げA相を最初にSOさせた場合,SO発生率は上昇した。
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分類 (2件):
分類
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配電(事業者側)  ,  保護装置 
引用文献 (9件):
  • (1)酒井, 道下:「観測データを用いた高圧配電線フラッシュオーバ被害率に関する-検討」, 電気学会高電圧研究会資料, HV-11-072(2011, 11, 30)
  • (2) K.U.Leuven EMTP Center:“ATP Rule Book”(1987)
  • (3)電力中央研究所:「配電線直撃雷に対する避雷器焼損率の検討」電中研報告, No.T95022(2006-6)
  • (4) S. Yokoyama and A.Asakawa:“Experimental study of response of power distribution lines to direct lightning hits”, IEEE Trans. on Power Delivery, Vol. 4, pp. 2242-2248 (1989)
  • (5) M. A. Uman :“The lightning discharge”, Academic Press (1987)
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