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J-GLOBAL ID:201202236581123800   整理番号:12A0716884

カオリン粘土スラリーの小さなアニオン性およびカチオン性添加剤による粒子間引力の制御

Controlling attractive interparticle forces via small anionic and cationic additives in kaolin clay slurries
著者 (9件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 658-666  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粒子間力は,流れ,混合,沈降および濃厚化においてスラリー挙動を支配する。この研究では,降伏応力パラメータによるカオリンスラリー中での粒子間力を制御するpHで小さいアニオン性およびカチオン性添加剤の使用を評価した。リン酸塩とクエン酸添加剤の両方が,4~12の適度なpH領域で粒子間引力または降伏応力を低下させることを見出した。これらの比較的低い帯電添加剤は,スラリーを完全に分散させるのに十分に強い粒子間反発力を付与できなかった。降伏応力とゼータ電位の二乗の間の3つの線形関係が,これらの添加剤の有る場合と無い場合で観察され,各線形領域で降伏応力-DLVO力モデルに従うことを示した。ミッドレンジのゼータ電位領域は,粘土粒子間での不均一な電荷引力に起因する正の傾きを生み出した。吸着した添加剤によって弱くなったのは,この不均一な電荷引力であった。これとは対照的に,Mw70,000のカチオン性ポリエチレンイミン(PEI)は,架橋によりすべてのpHレベルで降伏応力を増加させた。電荷反転も高いPEI濃度で観察した。2つのケースでは,最大降伏応力とゼロゼータ電位のpHは一致した。粒子架橋相互作用が支配的な粒子間力であるにも係らず,単一の線形降伏応力-ゼータ電位の二乗の関係が観察された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  応用物理化学的操作・装置 
物質索引 (1件):
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