文献
J-GLOBAL ID:201202236631512780   整理番号:12A0964783

酪農と共存できる野生動物の管理を目指して 4)【北海道編】シカ肉食の再定着は,人とシカの共存に寄与する

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 44-45  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: L0363A  ISSN: 0916-3360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シカによる農林業被害は60億円に近い。近年では年間7~11万頭が捕獲されているが,個体数は増加している。日本では古くからシカを食する文化があった。シカ肉は,高蛋白質で低脂質,鉄などの無機成分も多く含まれている。シカ肉食は,陸上自衛隊別海駐屯地では2011年5月以降行われている。その他,北海道内の陸上自衛隊では別海以外の複数の駐屯地でも実施され,釧路市などでは学校給食でも提供されている。管理栄養士はシカ肉の栄養価とおいしさを高く評価している。エゾシカ協会は,安全なシカ肉を消費者に提供するため,「エゾシカ肉推奨制度」を展開している。安全性のチェックを合格した施設にのみ「推奨マーク」を貼付した製品の出荷を認めている。シカ肉食が根付き,人とシカと自然が共存する社会が形成され,私たちの健康保持増進に役立てることを望む。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生肉の品質と処理  ,  食品一般 

前のページに戻る