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J-GLOBAL ID:201202236748699377   整理番号:12A0563035

微量のケルセチンの定量のための固体基質室温リン光分析とポリビニルアルコール錯体インプリンティングに基づく高感度カップリング法

A highly sensitive coupling technique for the determination of trace quercetin based on solid substrate room temperature phosphorimetry and poly (vinyl alcohol) complex imprinting
著者 (7件):
資料名:
巻: 723  ページ: 76-82  発行年: 2012年04月20日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al3+は,ケルセチン(Q)と反応して[AlQ]3+錯体を形成し,これが,ポリビニルアルコール-[AlQ]3+錯体インプリンティング(PVA-C-I)の調製のための鋳型として利用される。[AlQ]3+は,PVA-C-Iの空洞とすぐれた適合能を持つだけでなく,空洞の外側の蛍光性イソチアシオネートアニオン(FITC-)と静電的相互作用によってイオン会合錯体[AlQ]3+[(FITC)-]3を形成する。このイオン会合錯体は,安定な室温リン光(RTP)をポリアミド膜(PAM)で放出し,ΔIpのQの含量との直線関係がQの定量性を示す。固体基質室温リン光とポリビニルアルコール錯体インプリンティング(PVA-C-I-SSRTP)に基づく微量Qの定量のための新たなカップリング法が確立された。本法の直線範囲と検出限界は,それぞれ0.010-2.0(×10-12gmL-1)と2.0×10-14gmL-1であった。本法を利用して廃水中のQが定量され,その結果は蛍光分光法による結果と一致する。PVA-C-I-SSRTPの利用するQの定量の機構も議論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 
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