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J-GLOBAL ID:201202237144710867   整理番号:12A0963083

クラムシェルにパックされた葉物野菜の熱物性及び熱挙動

Thermophysical properties and thermal behavior of leafy vegetables packaged in clamshells
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 27-32  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生鮮-カットレタスの熱物性については呼吸熱以外はほとんど知られていない。食品組成に基づいた経験的相関は生鮮-カットレタスの熱物性を評価する唯一の方法である。本研究の目的は,(1)いくつかのベビー-葉レタス及びアブラナ属の熱物性を測定し,及び(2)熱伝達モデルでそれらを用いて測定された熱物性を検証し,コールドチェーンのシミュレート介入で測定した製品温度と予測された製品温度とを比較することである。ベビー-葉レタス及びアブラナ属9栽培品種の密度,葉厚さ,熱伝導率,比熱及び水分活性を測定した。10°Cに設定した低温培養器でブロークンなコールドチェーンのシミュレートを行い,一定時間後に温度を2°Cに調整した。その結果,密度(1078~1112kg m<sup>(-3)</sup>),葉厚さ(0.18~0.54mm),熱伝導率(0.55~0.70W(m°C)<sup>(-1)</sup>),比熱(3.1~4.3kj(kg °C)<sup>(-1)</sup>)は栽培品種間で有意な差があった(p<0.005)が,水分活性(0.959±0.006)には有意差がなかった。熱伝達モデルのインプットに熱物性を用いると実験及び計算温度は相関が高く(R<sup>2</sup>=0.98),1040mg CO<sup>2</sup>(kgh)<sup>(-1)</sup>の呼吸率範囲で二乗平均誤差は0.57°Cであった。測定した熱物性はシミュレートしたブロークンなコールドチェ-ンでベビー-葉野菜の温度を適度に予測した。熱伝達モデルに関する感受性分析の結果,熱伝導率,比熱及び密度は呼吸熱よりもベビー-葉野菜の熱挙動に相対的に重要であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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