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J-GLOBAL ID：201202237511510497   整理番号：12A0603140

日本の三河湾でのクラゲAurelia aurita(Linnaeus1758) sensu latoの水平分布と増殖

Horizontal distribution and growth of jellyfish, Aurelia aurita (Linnaeus 1758) sensu lato, in Mikawa Bay, Japan

著者 (6件)： AOKI Kaoru (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  YAMADA Satoshi (Aichi Fisheries Res. Inst., Gamagohri, JPN) ,  TOYOKAWA Masaya (National Res. Inst. Fisheries Sci., Yokohama, JPN) ,  TOYOKAWA Masaya (Seikai National Fisheries Res. Inst., Nagasaki, JPN) ,  YASUDA Akira (Ocean Planning Co. Ltd., Nagoya, JPN) ,  KIKUCHI Tomohiko (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Coastal Marine Science  (Coastal Marine Science)
巻： 35  号： 1  ページ： 103-111  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： L4001A  ISSN： 1349-3000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2007年4月から2008年11月にかけて,三河湾のミズクラゲAurelia aurita sensu latoの発生,増殖,水平分布を調べた。2007年の5月と8月に,湾の入り口で成体が大量発生した。8月以降,プラヌラ幼生は無くより大きな個体はお椀が退縮していた。2008年3月には,湾の西側部分で成体が非常に増えていた。3月から6月に小型のミズクラゲが観察され,密度の高い成体と半成体の群れが春から夏にかけて湾の西部から東部へと移動した。2008年8月には,成体はほとんど観察されず,観察されても全て弱っているか,プラヌラ幼生の無いまま退縮していた。8月以降,成体は観察されなかった。三河湾のAureliaクラゲのバイオマス量はこれまでに報告されているものよりもずっと多かった。Aureliaクラゲの生活環モデルについて考察した。

シソーラス用語： *ハチクラゲ類 ,  *生息分布 ,  *発生生態 ,  生態系 ,  湾 ,  愛知県 ,  幼生 ,  成体 ,  ライフサイクル ,  退化
準シソーラス用語： *Aurelia aurita ,  プラヌラ ,  三河湾 ,  *水平分布 ,  *大量発生

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  三河湾 ,  クラゲ ,  水平分布 ,  増殖