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J-GLOBAL ID:201202238337438559   整理番号:12A0797265

制振材層を有する箱型構造を非線形ばねで支持した系の衝撃応答解析(部材間の減衰連成が非線形応答へ与える影響)

Analysis of Impact Responses for Box Structures Having Damping Layers Supported by Nonlinear Springs (Influences of Damping Couplings among Parts on Nonlinear Responses)
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  号: 788  ページ: 1119-1132 (WEB ONLY)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0184A  ISSN: 1884-8354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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制振材を積層した平板で構成される箱型構造を線形ヒステリシス減衰を有する非線形集中ばねで鉛直方向に四点支持した系の衝撃応答を数値解析した。ばねの伸びの三次式の漸硬性の非線形ばねとし,その中の線形ばね定数を複素ばね定数とし定式化した。平板および制振材を三次元有限要素法を用いてモデル化し制振材には複素弾性率を与えた。非線形ばねの節点力を箱型構造との接合点の節点力と合成し全系の非線形離散化方程式を得た。まず,微小振幅条件での動特性を系の複素固有値問題から求めた。減衰についての微小パラメータを用いて,モード減衰の近似値を得た。これらの特性を利用して,非線形離散化方程式を,線形固有振動形を基準座標とする運動方程式に変換し,入力を与え衝撃応答の解析を行った。制振材の有無による箱型構造の非線形の減衰衝撃応答への影響を明らかにした。さらに,制振材を積層した平板を構成する弾性板の剛性の相違によるモード減衰への影響と非線形の減衰衝撃応答への影響を考察した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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構造要素一般 

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