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J-GLOBAL ID:201202238668257090   整理番号:12A1718997

担持体イオン液体膜における統合CO2捕獲および酵素生物変換

Integrated CO2 capture and enzymatic bioconversion in supported ionic liquid membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  ページ: 34-41  発行年: 2012年09月03日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,非揮発性イオン液体(または溶媒)による担持液膜を用いる,燃料ガス流れからCO2を除去する革新的な概念を提案する。これは,CO2の選択的輸送を強化する耐熱性酵素から成る。膜安定性,CO2およびN2透過性,およびCO2/N2理想の選択性を,開発した膜にて測定した。選択した液相-イオン液体[C4MIM][Tf2N]および有機溶媒PEG-は,多孔質疎水性高分子担体に固定された。制御された水活性化条件下にて,これら溶媒通過におけるCO2およびN2の溶解性および拡散係数に及ぼす,炭酸アンヒドラーゼ酵素取り込み効果を研究した。これらの結果は,この調製担持液膜が,高温にて安定であり,かつN2と比較しCO2に対し選択的であることを示した。溶媒の水活性への依存により,酵素の存在は,たとえ使用する酵素濃度が低いとしても,CO2溶解性係数を30%も大きくするだろう。これらの結果は,CO2捕獲に対しイオン液体含浸のSLM性能強化の,本アプローチ使用のポテンシャルを証明している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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膜分離 

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