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J-GLOBAL ID：201202239095579361   整理番号：12A1597013

液晶材料のらせん構造を活用した新しいTN液晶の開発

著者 (2件)： 高頭孝毅 (山口東京理大) ,  穐本光弘 (山口東京理大)
資料名： 液晶  (日本液晶学会誌)
巻： 16  号： 4  ページ： 256-271  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： L3796A  ISSN： 1880-6449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TN液晶は現在でも広い範囲の活用が期待されているが,その駆動電圧や応答速度などの特性の改善は液晶材料の改良に頼っているのが実情である。著者たちはそのような現状に対して,液晶材料のらせん構造(カイラリティー)を積極的に活用し,低電圧駆動や高速応答を実現する手法を提案してきた。本稿では,これらの手法を原理から解説し,これまで得られた成果を紹介する。また,関連した技術として双安定液晶を解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *液晶ディスプレイ ,  *ネマチック相 ,  *ヘリックス構造
準シソーラス用語： キラリティ ,  応答速度 ,  駆動電圧 ,  双安定デバイス

分類 (2件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  表示機器  (NC06030Q)

引用文献 (74件)：

• 高頭. 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2007. 2007
• TAKATOH, K. Proceeding of the 14th International Display Workshops, 2007. 2007, 421
• TAKATOH, K. Digest of Technical Papers of AM-FPD 08. 2008, 15, 93
• TAKATOH, K. Proceedings of the 15th International Display Workshops, 2008. 2008, 1567
• TAKATOH, K. J. Appl. Phys. 2009, 106, 64514

タイトルに関連する用語 (5件)： 液晶材料 ,  らせん構造 ,  活用 ,  液晶 ,  開発