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J-GLOBAL ID：201202239377491505   整理番号：12A0335049

有機栽培されたコムギは健康食品としてのトコフェロールとトコトリエノールの資源であるのか?

Is organically produced wheat a source of tocopherols and tocotrienols for health food?

著者 (6件)： HUSSAIN Abrar (The Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Agrosystems, Box 104, SE-23053, Alnarp, SWE) ,  LARSSON Hans (The Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Agrosystems, Box 104, SE-23053, Alnarp, SWE) ,  OLSSON Marie E. (Dep. of Horticulture, Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Box 103, SE-23053, Alnarp, SWE) ,  KUKTAITE Ramune (The Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Agrosystems, Box 104, SE-23053, Alnarp, SWE) ,  GRAUSGRUBER Heinrich (Dep. of Crop Sciences, BOKU-University of Natural Resources and Life Sciences, Konrad-Lorenz-Str. 24, 3430 Tulln, AUT) ,  JOHANSSON Eva (The Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Dep. of Agrosystems, Box 104, SE-23053, Alnarp, SWE)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 132  号： 4  ページ： 1789-1795  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 40種類の有機栽培された春および冬コムギ遺伝子型について,トコフェロールとトコトリエノールの濃度と組成を調べた。選択した遺伝子型は5種類の異なる遺伝子型群,すなわちランドレース,旧栽培品種,近代型栽培品種,スペルトコムギおよび原始コムギである。全トコクロマノール濃度(21.9-37.3mg/kg)コムギは慣行栽培されたコムギについて以前に報告した範囲と同じ範囲に有った。ビタミンE活性は遺伝子型群間で変動し,推奨1日摂取量の12-25%に相当していた。原始コムギは最高百分率のトコトリエノール(74%)を含んでいた。トコクロマノールの濃度とビタミンE活性は加熱により減少する事が知られている。有機コムギは一般に慣行のコムギと比較して全およびもやし穀粒として摂食されており,したがって健康食品における良好なトコクロマノール資源と言える。調べたコムギ遺伝子型ではトコフェロールとトコトリエノールが大きく変動しており,将来の育種プログラムにおける健康促進作用を持った特殊コムギ遺伝子型の開発のための潜在性を持っている事を示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酸化防止 ,  酸化防止剤 ,  フェノール類 ,  有機農法 ,  食品 ,  農産食品 ,  *コムギ ,  春播コムギ ,  秋播コムギ ,  遺伝子型 ,  ビタミンE ,  一日摂取量 ,  ポリエン ,  *食品分析 ,  *健康食品 ,  高速液体クロマトグラフィー
準シソーラス用語： トコクロマノール ,  トコトリエノール類 ,  有機食品 ,  有機農産物

分類 (1件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機栽培 ,  コムギ ,  食品 ,  トコフェロール ,  トコトリエノール ,  資源