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J-GLOBAL ID：201202239764064313   整理番号：12A1755752

生薬の生産振興と展望 薬用植物の栽培と今後の展望

著者 (1件)： 菱田敦之 (医薬基盤研)
資料名： 農家の友
巻： 64  号： 12  ページ： 22-25  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： L8152A  ISSN： 0285-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 薬用植物のうち漢方薬に配合される生薬の原料について,栽培と今後の展望を考察した。漢方医学と生薬について,葛根湯に配合される製薬の例を図で示し解説した。生薬原料の83%が生産されている中国では,経済成長に伴い価格が上昇しているため,新たな生産拠点を第三国に求める気運もあるが,国内栽培の再開も期待されている。マイナー作物に分類される薬用植物は,多くが機械化,省力化されておらず,登録農薬もほとんどない。収穫後も日本薬局方に定められた形状や品質に適合するような加工調製が必要である。生薬流通にも契約栽培であることのほか,様々な特殊性がある。北海道における薬用植物の栽培状況を,表や図を用いて解説した。薬用植物栽培の展望について詳しく解説した。

シソーラス用語： 生薬 ,  レビュー ,  *薬用植物 ,  栽培 ,  栽培管理 ,  地域開発 ,  農業経営 ,  北海道 ,  産業開発
準シソーラス用語： 生産振興 ,  農業振興

分類 (2件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生薬 ,  展望 ,  薬用植物 ,  栽培