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J-GLOBAL ID:201202239940421462   整理番号:12A1036012

貧栄養湖十和田湖における難分解性溶存有機物の特性評価と発生原因解明に関する研究

著者 (13件):
資料名:
巻: 2009  ページ: ROMBUNNO.52  発行年: 2009年 
JST資料番号: X0280B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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十和田湖では化学的酸素要求量が環境基準値を越えて以降,透明度の顕著な低下が大きな問題となっている。青森県では,この湖環境悪化の要因を観光客増加に伴う観光排水や生活排水の過剰流入によるものとし,十和田湖環境保全特定下水事業を開始した。湖水や河川水等に溶存有機物(DOM)分画手法等を適用して,DOMや難分解性有機物の濃度,動態,特性や起源を調べた。十和田湖DOMは中栄養湖や富栄養湖よりは降水中のDOMに似た特性を示した。DOMの分解率は春先に高く秋季に低くなった。DOM濃度は,春季・夏季には易分解性のDOM,夏季・秋季には難分解性のDOMが寄与することがわ分かった。炭素安定同位体比と放射性同位体比の2次元プロットから,十和田湖DOMは新しくて内部生産性のものと古くて外部由来の混合物であることがわかった。2004年4月に十和田湖観測史上最大のDOM濃度を記録したが,その原因は珪藻類の大発生であった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湖沼汚濁  ,  研究開発  ,  その他の汚染原因物質 

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