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J-GLOBAL ID:201202239958004834   整理番号:12A0741426

分子メモリ切替え素子としてロジウムのアゾアニオンラジカル錯体:分離,特性化及び電流電圧特性の評価

Azo Anion Radical Complex of Rhodium as a Molecular Memory Switching Device: Isolation, Characterization, and Evaluation of Current-Voltage Characteristics
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号: 15  ページ: 6520-6523  発行年: 2012年04月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子メモリ切替え素子としてロジウム(III)のアゾアニオンラジカル錯体の二種類の稀な例を報告した。低原子価遷移金属前駆体を用いる金属安定化アゾアニオンラジカル錯体の合成について,2-(アリールアゾ)ピリジン[L;R=H,La=2-(フェニルアゾ)ピリジン,R=Cl,Lb=2-(4-クロロフェニルアゾ)ピリジン]と容易に置換できる高濃度電子前駆体[RhI(COD)2]CF3SO3の反応:[RhI(COD)2]CF3SO3+L→[RhIII(L・+)2(L)]CF3SO3から高収率でジラジカル錯体[RhIII(L・+)2(L)]CF3SO3([1]CF3SO3;R=H(1a),Cl(1b),ここでRは配位子Lの側鎖フェニル環上の置換基)を合成した。これらの錯体は大きなオンオフ比を有する優れたメモリ切替え性質を示し,RAM/ROM応用にとって好適であった。X線結晶学,温度可変磁化率測定,サイクリックボルタンメトリー,電子常磁性共鳴分光法及び密度汎関数理論含むホストの物理的方法を用い,それらの電子構造を解明した。結果は二個の強磁性結合ラジカルを有する系の主たる三重項状態記述を指示した。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  電極過程 
物質索引 (3件):
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