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J-GLOBAL ID:201202239969378434   整理番号:12A0607655

Ca(OH)2及びCaCO3-Al(OH)3混合物のか焼生成物を用いた溶液からのクロム酸塩およびホウ酸塩の除去

Removal of Chromate and Borate from Solution Using Calcination Products of Ca(OH)2- and CaCO3-Al(OH)3 Mixtures
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資料名:
巻: 45  号:ページ: 189-196 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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か焼温度及びCa/(Ca+Al)比のか焼生成物への影響を研究するために,Ca/(Ca+Al)比が0から1のCa(OH)2-Al(OH)及びCaCO3-Al(OH)3混合物を873から1673Kの温度範囲でか焼した。XRD分析は,Ca/(Ca+Al)比が0.68から0.83のものを,1273K周辺でか焼した場合,主要生成物が石灰に,その他のマイナーな生成物としてマイエナイト(Ca12Al14O33),Ca9Al6O18,とCa5Al6O14になった。これらのか焼生成物は,溶液からのクロム酸塩およびホウ酸塩の除去の効率が高った。これらのか焼生成物をクロム酸塩およびホウ酸塩に浸漬するとCa4Al2CrO1012H2O及びCa4Al2(HBO3)0.5(OH)13 6H2を生成し,それぞれ,これらの化合物中のCa/(Ca+Al)モル比は0.68であり,生原料混合物に近かった。Ca/(Ca+Al)比が0.68から0.83の場合,溶液からのクロム酸塩およびホウ酸塩の除去で最適値を示した。Ca/(Ca+Al)比はか焼生成物中のこれらの結晶成分より効果的であった。更に,Ca(B(OH)4)22H2Oがホウ酸塩除去の結果として沈殿した。(著者抄録)(翻訳著者抄録)
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