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J-GLOBAL ID：201202240006027928   整理番号：12A0506109

塗布含浸材を取り巻く最新動向『けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)』の制定の動向

著者 (2件)： 綾野克紀 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  綾野克紀 (土木学会)
資料名： 月刊防水ジャーナル  (防水ジャーナル)
巻： 43  号： 3  ページ： 27-32  発行年： 2012年03月05日 
JST資料番号： S0412A  ISSN： 0289-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年に土木学会「けい酸塩系表面含浸材設計施工研究小委員会」が設置され,2013年3月までの活動成果として「けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)」をとりまとめた。この概要を紹介する。2章けい酸塩系表面含浸材の種類では,コンクリート表層部を改質するメカニズムに応じて,固化型と反応型に分類した。3章けい酸塩系表面含浸材の品質では,コンクリートの中性化抑止効果,塩化物浸透抑止効果等について,統一した規準を提案した。4章設計では,けい酸塩系表面含浸工法を適用する目的を,コンクリートの劣化に対する抵抗性の向上と,コンクリートの表層部を改質することで耐久性を予防的に長期間にわたって継続させる2つの目的に大きく分類し,それぞれの目的の応じた効果の確認方法を示した。5章施工では,コンクリート表層部の水分調整,けい酸塩系表面含浸材の塗布,塗布後の含浸養生,の3工程を説明した。6章は検査,7章は維持管理である。

シソーラス用語： 塗布 ,  含浸 ,  充填材料 ,  先端技術 ,  *ケイ酸塩 ,  *吹付工法 ,  外装工事 ,  設計基準 ,  *指針 ,  提案 ,  成分 ,  凝固 ,  化学反応 ,  電子顕微鏡観察 ,  *品質検査 ,  耐久性 ,  コンクリート ,  中性化
準シソーラス用語： *表面含浸工法

分類 (1件)： 用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

タイトルに関連する用語 (9件)： 含浸材 ,  最新動向 ,  けい酸塩 ,  含浸 ,  工法 ,  設計 ,  施工指針 ,  案 ,  動向