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J-GLOBAL ID：201202240070017383   整理番号：12A0078448

先端計測分析技術の開発 非平衡蒸気検出型ニオイセンサシステムの開発

著者 (1件)： 大熊廣一 (東洋大 生命科学)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 57  号： 1  ページ： 55-58  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,食品の品質判定や物性変化における香気成分変化を簡易的に分析するニオイセンサを開発することを目的として,金属酸化物半導体ニオイセンサと一定速度で昇温できる微量試料セルを組み合わせ,香気変化を沸点順に分けてリアルタイムに計測する非平衡蒸気検出型ニオイセンサシステムを開発している。試料の昇温速度が制御できるため,これまでのニオイセンサとは異なった物性変化と食品香気の相関性などを明らかにすることができ,新規用途が見込まれている。本稿では,非平衡蒸気検出型ニオイセンサシステムの特徴,オルファクトメーターの基準臭(イソ吉草酸)によるセンサ素子評価,食用油酸化劣化へのニオイセンサ応用,各種マヨネーズのニオイセンサ応答,マーガリン・バターのニオイセンサ応答,ウレタンフォームおよび発泡ゴムの臭気測定などについて解説した。

シソーラス用語： 先端技術 ,  計測 ,  分析 ,  技術開発 ,  *非平衡状態 ,  *匂いセンサ ,  *開発 ,  *食品特性 ,  評価 ,  *芳香成分 ,  金属酸化物 ,  化合物半導体 ,  加熱速度 ,  速度制御 ,  計測器 ,  固体素子 ,  食用油脂 ,  劣化 ,  脂肪酸 ,  *システム開発 ,  品質評価 ,  オルファクトメータ ,  酸化劣化
準シソーラス用語： 昇温速度 ,  センサ素子 ,  臭気測定

分類 (3件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： イソ吉草酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 計測 ,  分析 ,  開発 ,  非平衡 ,  蒸気