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J-GLOBAL ID:201202240184799861   整理番号:12A1604119

Niで交換したNa-Xゼオライト上のプロペンのオリゴマ化

Propene oligomerization over Ni-exchanged Na-X zeolites
著者 (5件):
資料名:
巻: 296  ページ: 156-164  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロペンのオリゴマ化をNi負荷量を変更したNiイオンで交換したNa-Xゼオライト上で検討した。昇温還元,元素分析およびXANESによる触媒の特性化は交換されたニッケルの全てが2つの交換サイトを補正するNi<sup>2+</sup>として存在している事を示唆した。プロペンオリゴマの選択性は主生成物である二量体を有するNi-Na-X触媒について98%以上を維持した。対照的に,Ni-Na-Xの活性はニッケルの負荷に強く依存して決定された。低から中程度のニッケルの負荷では,触媒活性化は運転時間と共に最大の活性に達した後に運転時間と共に不活性化した。活性化と不活性化の速度はゼオライト中のニッケル含有量の関数であり,2つともニッケルの負荷が増えると共に速くなる。安定な活性が小さなニッケル負荷(<0.6wt%)について,高温でのプロペンの触媒の迅速な活性化と不活性化によって達成された。定常状態条件化で測定されたプロペンの二量化の速度はプロペンについて一次であり,45kJmol<sup>-1</sup>の活性化エネルギーによって特性化された。Ni-Na-Xの活性化はゼオライトの六方晶プリズムからカチオンが触媒活性のNi<sup>2+</sup>-オレフィン錯体を形成するスーパーケージへのNi<sup>2+</sup>カチオンの移行に帰因している。不活性化は2つのサイトの不活性化を生じる二つのすぐ近くのNi-オレフィン錯体の反応によって生じる事を提案する。活性化と不活性化の動力学およびプロペンのヘキセンへの二量化のモデルを提案する。このモデルは運転時間の関数としてプロペンの二量化速度に対するプロペンの分圧の影響をうまく表示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  アルケン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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