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J-GLOBAL ID:201202240638343159   整理番号:12A0593542

カソードチップ上に被膜されたCs3Sbからの光電子放出

Photoelectron emission from Cs3Sb coated on a cathode tip
著者 (3件):
資料名:
巻: 258  号: 15  ページ: 5646-5653  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高真空中でのTEM用にカソードチップ上に光電子放出材料を被膜する真空堆積装置を開発した。実用的な理由で,先ず,Csが低温でSbと化学的に反応するかどうかを調べた。-20°Cでカソードチップ上に堆積されたSb,Cs,Sbの堆積されたままの層から第2のSb堆積後0.5時間以内に光電子が放出された。光電流から計算された量子効率は基板材料の値の104倍以上の大きかったので,第2のSb堆積後,0.5時間以内に薄膜が-20°CでのCsとSbの反応によってCs3Sb薄膜が形成されたと結論した。第2のSb堆積から2時間後のCs3Sbの量子効率は0.021-0.029%であったが,それは-20°Cと約10.5°Cの両方の温度で1.2-1.4×10-7Paの真空度で時間と共に急速に減少した。直径0.2mmのカソードチップ上の直径70μmの小面積に被膜されたCs3Sbからの光電子の検出に成功した。Cs3Sbから放出された光電子は0.1kVから0.4kVまでの陽極電圧と共に減少するが,0.4kVから7kVまでは増加することがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光電子放出  ,  その他の無機化合物の薄膜 
タイトルに関連する用語 (3件):
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