文献

J-GLOBAL ID：201202240825370658   整理番号：12A0570029

ポリグリセロールエステル発泡体の特性を検討するための手段としての走査力顕微鏡法

Scanning force microscopy as a tool to investigate the properties of polyglycerol ester foams

著者 (7件)： CURSCHELLAS Corina (Lab. of Food Process Engineering, ETH Zuerich, Schmelzbergstrasse 9, CH-8092 Zuerich, CHE) ,  KELLER Rabea (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, D-55128 Mainz, DEU) ,  BERGER Ruediger (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, D-55128 Mainz, DEU) ,  RIETZLER Uwe (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, D-55128 Mainz, DEU) ,  FELL Daniela (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, D-55128 Mainz, DEU) ,  BUTT Hans-juergen (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, D-55128 Mainz, DEU) ,  LIMBACH Hans Joerg (Nestec Ltd., Nestle Res. Center, Vers-chez-les-Blanc, CH-1000 Lausanne 26, CHE)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 374  号： 1  ページ： 164-175  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発泡製品は食品では一般的なものである。気泡安定化機構はしばしば部分的にしか理解されていない。現行の検討は,低分子量界面活性剤ポリグリセロールエステル(PGE)を介して,空気-水界面の安定化をさらに理解することを目的とする。著者等は,空気-水界面での非平衡状態-新しい実験法を開発することが必要な状態に関しての見本と成るケースとして,PGE膜を選ぶ。固体基板上での数種の膜の調製および移送について検討した。膜は次に走査力顕微鏡法により検討し,試料調製に関係する構造的アーチファクトを同定し,論じた。さらに,Langmuir単一層とGibbs吸着層を検討するために,著者等は,発泡のスキンを検討する新たなアプローチを提起した。著者等は,それ故に,PEGが実施には多層構造により気泡を被覆していること,そして,pHが膜の構造化に役割を果たしていることを明らかにすることができた。異なる膜調整法を統合するにより,空気-水界面でのPEGの凝集挙動について洞察することができ,それによってこの特有の界面活性剤の安定化機構をさらに理解できることが分る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *顕微鏡観察 ,  *多孔質体 ,  界面活性剤 ,  *グリセリド ,  気液界面 ,  気泡 ,  非平衡状態 ,  安定化 ,  製膜 ,  Langmuir膜 ,  多層構造 ,  凝集 ,  吸着 ,  力顕微鏡 ,  光学顕微鏡 ,  グラファイト ,  pH依存性
準シソーラス用語： SFM【顕微鏡】 ,  *ポリグリセリン脂肪酸エステル ,  *走査力顕微鏡法 ,  *発泡体

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  液-気界面  (CB12020U) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： グリセロールエステル ,  発泡体 ,  走査力顕微鏡法