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J-GLOBAL ID：201202240881251548   整理番号：12A1387379

XOR符号化パリティ圧縮を用いた高符号化率ターボ符号に関する一検討

A Study on High Rate Turbo Code Exploiting XOR Coded Parity Compressions

著者 (3件)： 北村康裕 (大阪大 大学院工学研究科) ,  衣斐信介 (大阪大 大学院工学研究科) ,  三瓶政一 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 192(RCS2012 96-124)  ページ： 37-42  発行年： 2012年08月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,ターボ符号におけるレート整合に適用されているパリティビットのパンクチャリングは,送信されるパリティビット数を削減することによる誤り訂正能力の低下の代償として高符号化率を実現している。パンクチャリングは一種の非可逆圧縮であるが,可逆圧縮を用いて符号化率の調整を行うことでより多くのパリティビットに関する知識を送信することができれば,符号化利得の向上が期待できる。そこで本稿では,ターボ原理の適用を前提とした場合に可逆圧縮となり得るXOR符号化により圧縮されたパリティ系列を送信する,XOR符号化パリティ圧縮(XCPC:eXclusive OR Coded Parity Compressions)を提案する。また,計算機シミュレーションにより,提案手法が高符号化率においてターボ符号の性能向上に有効であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *誤り訂正符号 ,  *論理演算 ,  *パリティ検査 ,  パリティ ,  *データ圧縮 ,  効率 ,  畳込み符号 ,  復号化 ,  符号理論 ,  誤り率 ,  *符号化
準シソーラス用語： EXITチャート ,  XOR ,  *XOR符号化 ,  *ターボ符号 ,  パリティビット ,  *パリティ圧縮 ,  パンクチャド符号 ,  ビット誤り率 ,  可逆圧縮 ,  繰り返し復号 ,  符号化効率

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (10件)：

• Shannon, C. A mathematical theory of communication. Bell system technical journal,. 1948, 27, 379-423,623-656
• Lin, S. Error Control Coding. 2004
• Hanzo, L. Turbo Coding, Turbo Equalization and Space- Time Coding for Transmission over Fading Channels. 2002
• Berrou, C. Near shannon limit error-correcting coding and decoding. Proc. ICC, May 1993. 1064-1070
• 3GPP. Multiplexing and channel coding. 2011

タイトルに関連する用語 (5件)： XOR ,  符号化 ,  パリティ ,  符号化率 ,  ターボ符号