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J-GLOBAL ID：201202241250420034   整理番号：12A1215695

改良無酸素/嫌気性/好気性プロセスとマイクロ電解を用いた化学的酸素要求量,窒素とリンの除去強化

Enhanced removal of chemical oxygen demand, nitrogen and phosphorus using the ameliorative anoxic/anaerobic/oxic process and micro-electrolysis

著者 (6件)： BAO K. Q. (Zhengzhou Univ., Henan, CHN) ,  GAO J. Q. (Zhengzhou Univ., Henan, CHN) ,  WANG Z. B. (Zhengzhou Univ., Henan, CHN) ,  ZHANG R. Q. (Zhengzhou Univ., Henan, CHN) ,  ZHANG Z. Y. (Tsukuba Univ., Tsukuba, JPN) ,  SUGIURA N. (Tsukuba Univ., Tsukuba, JPN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 4  ページ： 850-857  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理の通常の嫌気性/無酸素/好気性(A²O)プロセスに比べていくつかの利点がある逆無酸素/嫌気性/好気性プロセスの無酸素槽にマイクロ電解(ME)を組合せた新規プロセスを開発した。このプロセスの最適化のために,水力学的滞留時間(HRT),有機物負荷速度(OLR)と混合液体再循環率(MLR)の影響を調べた。この結果,最適条件は,HRTが8時間,OLRが1.9g/(l.d)とMLRが75%であった。COD,TNとTP除去に対するHRT8~12時間がTP除去率87%で,これより短くても長くても除去率は低下したが,CODとTN除去率にはほとんど影響しなかった。最適条件で,COD,TNとTPの除去率はそれぞれ95,63と87%で,処理排水濃度は30,12と0.9mg/Lですべて中国排出基準に適合した。TNとTPは無酸素槽で除去された。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  嫌気性処理 ,  好気性処理 ,  *電解 ,  *COD【水質】 ,  *脱窒素 ,  *脱リン ,  滞留時間 ,  保持時間 ,  再循環 ,  速度 ,  有機物 ,  最適条件 ,  改良処理 ,  廃水 ,  複合系 ,  *COD除去 ,  *活性汚泥法
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  *マイクロ電解 ,  合成廃水 ,  水力学的滞留時間 ,  負荷速度 ,  無酸素処理

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 嫌気性 ,  好気性プロセス ,  電解 ,  化学的酸素要求量 ,  窒素 ,  リン ,  強化