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J-GLOBAL ID:201202241266116963   整理番号:12A0087531

コミュニケーションロボットのための発話とジェスチャのアサインパターンの抽出とその発展的開発手法の提案

著者 (5件):
資料名:
巻: J95-A  号:ページ: 46-59  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: S0621A  ISSN: 0913-5707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,人がコミュニケーションロボットの発話とジェスチャを割り当てるときのパターンを抽出し,自動化するシステムの構築を目指す。そして,そのシステムを発展的に開発していく手法を提案する。従来のコミュニケーションロボットにおける発話とジェスチャのアサイン手法は,人同士の会話における発話とジェスチャの役割を分析し,その役割をモデル化することでロボットに実装されてきた。しかし,人が会話の中でジェスチャを生起させる要因は多種にわたり,それらの要因を全て考慮したモデルをつくることは現実的に難しいと考えられる。本研究では,このような認知的なモデルによらず,人がロボットの音声と発話をアサインしたデータを収集し,それらのパターンを抽出することで,文章にあったロボットの音声とジェスチャの組合せを生成するシステムを発展的に開発する手法を提案する。提案手法では,記録されたデータを多角的に解析し,抽出したパターンの確率分布からその分布を近似するゆう度関数を求める。そして,得られたゆう度を掛け合わせることで,最終的に音声とジェスチャの組合せを評価する。本研究ではこれらの分析を可能にするシステム構成を提案するとともに,そのシステムのプロトタイプを用いていくつかのパターンを抽出し,その有効性を検証した。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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人工知能 
引用文献 (19件):
  • D. McNeill, Gesture and Thought, University of Chicago Press, 2005.
  • A. Kendon, Gesture: Visible Action as Utterance, Cambridge University Press, 2004.
  • 喜多壮太郎, ジェスチャー: 考える体, 金子書房, 2002.
  • J. Streeck,“Gesture as communication I: Its coordination with gaze and speech,” Communication Monographs, vol.60, no.4, pp. 275 299, 1993.
  • J. Streeck,“Gesture as communication II: the audience as co-author,” Language and Socianl Interaction, vol.27, no.3, pp. 239-267, 1994.
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