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J-GLOBAL ID:201202241415990280   整理番号:12A0382848

Pseudomonas aeruginosa病原性の阻害:AprA-AprIインターフェイスと種選択性の特性化

Inhibition of Pseudomonas aeruginosa Virulence: Characterization of the AprA-AprI Interface and Species Selectivity
著者 (4件):
資料名:
巻: 415  号:ページ: 573-583  発行年: 2012年01月20日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas aeruginosaはその生存を増強するために病原性因子アルカリプロテアーゼ(AprA)を分泌する。AprAは重要な細菌認識分子の一つ,単量体フラジェリンを開裂し,それによってToll様受容体5活性化を減少させる。加えて,AprAは補体蛋白質とサイトカインの様な宿主蛋白質を分解する。P.aerugiosaは,ペリプラズム蛋白質を分泌されたAprAに対して保護すると思われる,ペリプラズムにもっぱら存在する,アルカリプロテアーゼの極めて強力な阻害剤(AprI)をコードする。将来の薬剤開発のための基礎を提供するために,酵素-阻害剤相互作用のより詳細な研究を開始した。構造と変異研究は,AprIの保存されたN端残基がプロテアーゼ活性部位を占有し,阻害活性に必須であることを明らかにした。AprIのN端を模倣しているペプチドを作成したが,それらはAprA仲介フラジェリン開裂を阻害することができなかった。さらに,P.aeruginosaのAprIとPseudomonas syringaeの相同(37%配列同一性)AprIを発現し,精製した。これらはそれらの同族プロテアーゼに対して種特異性を顕著に示した。P.syringaeとP.aeruginosaのAprI間の最初の5つのN端残基の交換は観察された特異性に影響しなかった。一方,プロテアーゼに接触するAprI表面に局在するわずか6つの残基の交換は特異性を撤廃した。これらの知見は,病原性因子AprAの天然の阻害剤から導かれた分子のデザインとPseudomonasと他のグラム陰性菌感染における治療的適用におけるそれらの使用への基本的段階である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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