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J-GLOBAL ID:201202241437773593   整理番号:12A1652789

PCBN切削工具のパルスレーザ研削によるエッジの先鋭化と表面改質

Edge Sharpening and Surface Modification of PcBN Cutting Tool by Pulsed Laser Grinding
著者 (5件):
資料名:
巻: 523/524  ページ: 131-136  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ダイヤモンドなどと類似の結晶構造を有する多結晶立方晶窒化ホウ素(PcBN)切削工具は,高い硬度や低い化学反応性などの優れた特性を有し,高硬度鋼の精密研削を高精度切削に置換える可能性を検討した。PcBNは,成形性の改善と良好な表面改質ができるツールであれば,一層効率的な工具材料であり得る。これらの問題の解決のため,パルスレーザ研削(PLG)を用いて,切れ刃を鋭くし,すくい面を仕上げた。PLGによる処理後,成形切れ刃を走査電子顕微鏡(SEM)で観察し,接触型粗面計で測定した。その結果,PLGで処理した切れ刃は通常のダイヤモンド研削したものと類似か,または鋭いことが分った。加えて,表面修正の一つの効果は,すくい面のVickers微小硬度が,PLG後に約10%増加したことである。一方で,水平力顕微鏡による摩擦試験によれば,すくい面の摩擦係数は通常の平面の約半分に減少していることが分った。PLGのこれらの利点により,硬度58HRCを有する硬化鋼の高精度旋削に,PLGで処理した工具の使用により,ダイヤモンド研削仕上により市販工具よりも良い性能を例証した。
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分類 (2件):
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特殊加工  ,  レーザの応用 

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