文献
J-GLOBAL ID:201202241501875087   整理番号:12A1440867

電気化学的特性と生物分子吸着に関して比較したダイヤモンド状炭素とガラス質カーボン電極と電子サイクロトロン共鳴-スパッタ ナノカーボン薄膜電極

Electron Cyclotron Resonance-Sputtered Nanocarbon Film Electrode Compared with Diamond-Like Carbon and Glassy Carbon Electrodes as Regards Electrochemical Properties and Biomolecule Adsorption
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号: 9,Issue 1  ページ: 090124.1-090124.6  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電子サイクロトロン共鳴(ECR)-スパッタ ナノカーボン電極,ダイヤモンド状炭素(DLC)電極そして,ガラス質カーボン(GC)電極の電気化学的特性と生物学的適合性の特性を研究した。3つのカーボン電極は,酸素プラスマ処理の前にタンパク質汚れの結果として,ピークの分離が増えた有意な電流低減を示した。しかし,ECR-スパッタ ナノカーボンとDLC薄膜電極の電流低減は優れた表面平坦度のため,GC電極の電流低減より小さい。酸素プラスマ前処理ECR-スパッタ ナノカーボン電極は,反汚れ性能が改善し,電子輸送の有意な改善を示した。これは,前処理ECR-スパッタ ナノカーボンが表面に表面酸素機能性の導入を可能にしたからである。表面酸素機能性は検体と電極表面間の相互作用を改善するだけでなく,生物分子吸着の抑制にとって重要である薄膜表面をより親水性にする。同時に,前処理ECR-スパッタ ナノカーボン薄膜も,前処理の後でさえ低い背景電流の結果として超平坦表面を保持した。この優れた性能は,ECR-スパッタ ナノカーボン薄膜でのみ達成でき,この薄膜がいろいろな生体分子検体の電気化学的検出器への適用に有望であることを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  その他の無機化合物の薄膜 
タイトルに関連する用語 (10件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る