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J-GLOBAL ID:201202241817285532   整理番号:12A0396324

避妊薬丸剤製造プラント廃水から17α-エチニルエストラジオール(EE2)及びレボノルゲストレル(LNG)のUVC照射下に於ける光接触除去

Photocatalytic removal of 17α-ethinylestradiol (EE2) and levonorgestrel (LNG) from contraceptive pill manufacturing plant wastewater under UVC radiation
著者 (3件):
資料名:
巻: 185-186  ページ: 52-60  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医薬品廃水中の17α-エチニルエストラジオール(EE2)及びレボノルゲストレル(LNG)の光分解及び光接触除去についてUVC照射下で研究した。WYETH,St-Laurent,Canadaから捕集した廃水は溶液中に高濃度のEE2とLNGを懸濁し,染色剤tartrazineを含む。EE2とLNGの水相除去を水中,シミュレートした合成廃水中,及び廃水中の共汚染物質を含む複雑なマトリックス中の個々の汚染物質として研究した。個々の汚染物質を30分間UVC光接触分解の後,EE2とLNGの除去効率はそれぞれ92%と97%であったが,EE2(60%)と比べてより高い光分解除去効率がLNG(94%)で観察された。水酸基ラジカル水中の両方の化合物の除去に貢献したことが示された。EE2とは対照的に,全ての複雑なマトリックス中でLNGの光分解除去率が光接触除去効率より高かった。より高いLNGの光分解除去効率はそれがUVC照射をEE2より非常に多く吸収する事実に帰せられた。複雑なマトリックス中のLNGの光接触除去効率がその個々の汚染物質としての光接触除去効率に比べてより低いのは水中のEE2が水中のLNGの5倍の濃度で存在することが原因であり,これが水酸基ラジカルの競合的吸着を増加し,LNG除去を遅らせた。廃水マトリックス中のEE2とLNGの光接触除去効率は48%で類似であったが,一方,LNGの光分解除去効率(76%)はEE2(29%)より高かった。類似の廃水中のホルモン含有量低減へのUVCプロセスの適用性を実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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触媒操作  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 
物質索引 (3件):
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