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J-GLOBAL ID:201202241869664191   整理番号:12A0967879

制御した薬物放出のための生体適合性を有するポリ(エチレングリコール),超分枝ポリグリシドール及びポリ(L-ラクチド)を保持するペンタブロック,多分枝共重合体の合成

Synthesis of Pentablock and Multibranched Copolymers Bearing Poly(ethylene glycol), Hyperbranched Polyglycidol, and poly(L-lactide) with Biocompatibility for Controlled Drug Release
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 13  ページ: 2553-2564  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG)を開始剤とするカリウムメチラートによるグリシドールのアニオン開環重合によって超分枝ポリグリシドール(HBP)-b-PEG-b-HBPトリブロック共重合体(1a)を取得した。1aを開始剤とし,オクタン酸スズを触媒とするL-ラクチド(LA)のカチオン開環重合によりPLA-b-HBP-b-PEG-b-HBP-b-PLAペンタブロック三元多分枝共重合体(1b)を合成した。1bはHBP及びPEGセグメントの親水性とPLAセグメントの疎水性に基づく両親媒性を有し,溶液中で自己組織化して球状のナノサイズミセルを形成した。細胞生存率試験において1bミセルは顕著な細胞毒性を示さなかった。ミセル形成の過程で溶液中にドキソルビシン(DOX)を添加することによりミセル内にDOXを装薬した。装薬ミセルは媒体のpHに依存する制御されたDOX放出速度を示した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  医用素材 

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