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J-GLOBAL ID：201202242865486252   整理番号：12A0524482

4品種のトウモロコシからのMaydis stigmaエキスのin vitro神経保護特性

In-vitro neuroprotective properties of the Maydis stigma extracts from four corn varieties

著者 (4件)： KAN Asuman (Selcuk Univ., Konya, TUR) ,  ORHAN Ilkay (Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  COKSARI Gulay (Selcuk Univ., Konya, TUR) ,  SENER Bilge (Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： International Journal of Food Sciences and Nutrition  (International Journal of Food Sciences and Nutrition)
巻： 63  号： 1  ページ： 1-4  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W0155A  ISSN： 0963-7486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4品種のトウモロコシの絹糸を酢酸エチル又はエタノールで抽出し,50,100,200μg/mlでのアセチルコリンエステラーゼ(AChE),ブチリルコリンエステラーゼ(BChE),チロシナーゼに対する阻害をELISAで測定した。また500,1000,2000μg/mlでの抗酸化活性をラジカル捕捉活性,鉄キレート能,鉄還元力により測定した。その結果,酢酸エチルエキスはエタノールエキスに比べて高いAChE阻害を示した。最大のAChE阻害はintendata品種とindurata品種の酢酸エチルエキスで,最大のBChE阻害はeverta品種の酢酸エチルエキスで見られた。saccharata品種のエキスのみがチロシナーゼ阻害を示した。主にフラボノイド誘導体が抗AChE及び鉄関連抗酸化活性に関与し,フラボノイドにより標準化された酢酸エチルエキスが神経保護に利用されることが示唆された。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *植物器官 ,  溶媒抽出 ,  抽出液 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  コリンエステラーゼ ,  モノフェノールモノオキシゲナーゼ ,  酵素阻害 ,  保護作用 ,  薬理作用 ,  活性 ,  *酸化防止 ,  栽培品種 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： ブチリルコリンエステラーゼ ,  *絹糸 ,  抗酸化活性 ,  植物エキス ,  *神経保護作用

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (2件)： エタノール ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 品種 ,  トウモロコシ ,  エキス ,  神経 ,  保護特性